モルトウィスキーって知ってる?
ウィスキーの種類はおおまかに分けて、
・モルトウィスキー
・グレーンウィスキー
・ブレンデッドウィスキーの三種類があります。
モルトウィスキーの特徴としては、大麦麦芽だけを原料にして作られ、手間暇がかかる作り方を採用しているので、グレンウィスキーに比べて、遥かに風味が良いのが特徴です。モルトウィスキーの中でもシングルモルトと呼ばれるものは、一ヶ所の蒸溜所の樽だけをブレンドして作られたもので、その蒸溜所の個性などが顕著に表れるのが面白いところです。
日本のシングルモルトで有名なのは「山崎」「白州」「余市」などです。
白州はよく、森の香りがするという風な表現をされる事があります。それに対して余市はピートが強く、スモーキーな味わいとなっています。
同じシングルモルトというカテゴリの中でも、爽やかさなイメージを抱くものもあれば、スモーキーで渋いイメージを持つものもあり、ウィスキーというのは奥が深い事がわかります。
スモーキーなものがお好きであれば、アイラ島のウィスキーが有名ですがその中でも、「オクトモア」「アードベッグ」「ラフロイグ」等が最高にスモーキーで、味わいとしては泥臭い、正露丸のような匂い、煙臭い等ですが、これが一度はまってしまうと抜け出せない魅力なのです‼︎
逆に華やかなものがお好きな場合は、ウィスキー界のロールスロイスと称される「マッカラン」などは如何でしょうか?
マッカランといえば、ウィスキーを飲んだ事がない人でも一度は聞いた事があるかと思いますが、シェリー樽で熟成され甘さや、華やかさが特徴的なシングルモルトとなっております。
みなさんもいろいろなモルトウィスキーを飲み比べて、自分に合ったウィスキーを探してみて下さい‼︎
その後は、色々なシングルモルトを試してみて、自分の好きな蒸溜所を探してみるのも楽しいと思いますよ。
次回はグレーンウィスキーについて書いていきます。